Tui-Titi Official Blog

今日は伊江島の紹介。広告大使でもありませんが、二年前にたばこ農家さんのもとで働いてたので、思い出と共に語ります。
というのは建て前で、本筋はプチ自慢ということで、
伊江島と言えば、タッチュウと言う島のシンボルになる小さな山（頂上まで１０分ぐらい）、四季折々の植物、米軍基地、マラソン大会、先ほど言ったタバコ農家さんがたくさんあることで有名。毎年４月前後のタバコ収穫時期に入るとたくさんのスタッフが内地から出稼ぎに来ます。
沖縄文化（民謡や踊り）もしっかり残っており、定期的に教室や島内での発表、横浜などへの遠征にも取り組んでいました。
その他色々ありますが、夏のビッグイベントは今回本題となるハーレー大会。各タバコ農家で働く内地スタッフで編成されたYAOKING含むチームも島の人に交じって参加しました。練習は一回のみで、後は数回の飲み会で意識を高め合い、断然不利の中、みんなのドラマティックな団結力と異様な自信でオリジナルで作ったチームシャツを着込んで挑みました。なんせ、メンバーには、元自衛官、ラガーマン、砂漠を横断したスーパー旅人、歌で女性を口説くさすらいのブルースマンとそうそうたるメンバー。
試合は、予選と決勝一回ずつ。悪天候の中、予選を通過。この時点で、他の内地チームは全滅。先導をして下さったおじさんも、練習の時のめちゃくちゃな漕ぎっぷりをみて信じられない様子。僕らの気分は、クールランニングのジャマイカチームの気分。みんながリアルに優勝を意識しちゃいました。でも、一回戦の疲労と寒さでみんなの体はボロボロ。自然と円なり、大声を出して気合いを注入して決勝戦。
出だしはまずまず、折り返しで手こずりロス、後半は限界との挑戦で相手チームを見る余裕すらありませんでした。

結果は内地チームとしは、前代未聞の準優勝。しかも、トップとの差はわずか１メートル程度。
いやー思い出しながら書いてたら熱くなって文章ながくなりました。

頭にはJTの文字で気合いを入れました。
その日の夜は、伊江ビーチで景品のビール山盛りと肉山盛りでBBQ宴会。
居合わせた島の人達にエイサーを疲労してもらい、お返しに僕らのジャムセッション！